自由な街で、自由であるために、踊り続ける in NY
New YorkでのTAP活動の様子、皆に役立つ情報なども載せていきたいなー。

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誕生日 2013

先日2月14日、バレンタインデーは自分の誕生日、

34歳になりました。


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今年もタップ仲間に祝ってもらい素敵な誕生日を迎えることができた。


ほんと一年一年あっという間でどんどん年をとっていく。

もう少しこの年齢で止まっててくれー、なんて思うけどそうもいかない。


でもこの前、日本食屋のカウンターの隣で飯食ってたおじちゃんが、誕生日を

祝うこちらに向かって「いいなー、30代」、って言ってて結局そういうことだと

思うし、いつでも人生で今が一番若いしこれからも今まで通り一日一日大切に

生きていこうと思う。



よくバレンタインデーが誕生日ってどうなの?損?得?なんて聞かれたりする。


アメリカでは男性が女性にプレゼントを渡すからアメリカ人には「バレンタインが

誕生日なんてっ!」って同情されたこともある。



バレンタインデーはキリスト教の宗教行事と知ってからは特に損も、

得も考えなくなったが、やはり子供の頃はいつも得した気分だった。

バレンタインデーが誕生日だと言うといつもみんな驚いてくれて、覚えて

いてくれたから。本命のチョコはもらえなくてもいくつかは家に持ち帰る

ことができた。



子供の頃は誰しも自分のことを「自分だけは特別な人間じゃないか?」って

思ったりするけど、バレンタインデーが誕生日というのはそういった気持ちを

助長させるものだった。

 

そういえば大人になってから友達に、「子供の頃っていつも自分は特別な人間だ、

なんて思ってなかった?」って聞いたところ、「私は今でも思ってるよ!」って

答えが返ってきて「やるな、こいつ(笑)!」っと思った。



そして話は繋がっているようでどんどんそれていくが、昔この「子供の頃は、、、

特別、、」に言及した本が出ていたのを覚えている。 



ブラッドリー・トレバー グリーヴという人の本で動物の写真に著者の

ポジティブなメッセージが書かれているものだ。


もう10年以上前の本。 チンパンジーかオランウータンが表紙で。



今となってはこの写真ぷらすメッセージというスタイルは珍しくない

ものになってきたが、当時はとても斬新で新鮮に感じた。


自分が印象に残ったそのメッセージは確か、、


「子供の頃は誰もが自分は特別だという気持ちを持っている。でも大人に

なったからといってそれは全く変わっちゃいないんだ。変わったことといえば、

その頃抱いていた夢を実現できる力を持ったということだ(大人になった

ということで)」 といった感じだった。  


言葉の一語一句は間違えてると思うが内容は確かこんな感じだった。

(なんせ10年以上も前の記憶なので)


この本のこのメッセージを目にした時はとても感動した。


忘れていた子供の頃の気持ちを思い出させるものだった。 

あれー? いつからそういうこと考えなくなったのだろう? と思った。


その後もたまに書店に立ち寄った時はこの本をパラパラとめくって

やる気、勇気をもらっていた。



考えてみると子供の頃から常に自分は人生で何をやりたいのか探していた。 


一番最初のきっかけはたぶん父親に「これ読め」と与えられた落合信彦の本の数々。

彼は後に盗作などで問題になるが、とにかく彼が若かりし頃の自分に与えた衝撃は

とんでもないものだった。 



「自分を追い込み、血を流すことを恐れるな。血の小便をして、

ヘドを吐くことをためらうな。 実力というのは、そういう戦いの中でしか

身につかないものなのだ、、等々。」



そんな言葉達に刺激され、じゃあ自分は何ができるのか? と考えていた。



幸いタップというものが見つかり今ではそれに励んでいるが、

最近は少し違う考え、疑問も自分の中で生まれてきた。



それは

「いつから日本人はやりたいことを仕事にする、好きなことを仕事にする、

なんてこと言うようになったんだ?」

ってこと。



テレビ番組では「やりたいことがわからない!」なんて事を大変な悩みのように

相談する若者がいて、周りで必死にそれに答える大人がいたり、「やりたいことが

わからないうちは金を貯めておけ」なんてスガシカオの言葉が紹介されたり、夢を

実現させるためのハウツー本は出回り、村上龍の「13歳のハローワーク」はなんと

ミリオンセラー。 


いったい世の中のどれだけの国がこういうことを共通の価値観として

共有しているだろう? と感じるようになってきた。



そしてそんな国はきっと日本だけだ。

という結論に達している。 


アメリカでもここまではいかないと思う。



もちろん世界の上位5%くらいのお金持ちの国々は夢を実現させる

素晴らしさを語るだろう。 

そして多くの国々で少しでも豊かに生きるために日々努力をしている

ような人は沢山いると思う。 



だけど、人生で何やっていいかわからない、という若者に必死で答える

大人がいて、それが多くの若者の悩みだからと受け入れられ、全国ネットで

放送され共感を得る国はきっと日本だけではないかと思う。



世の中のほとんどの国では人々は明日のためにどんな仕事でも受け入れ

働き金を稼ぎ、少しでも良い生活をするため法律を犯してでも家族のため

に海を渡る。 



こんな贅沢な悩みを抱えて毎日フラフラできるのは超金持ちの国、日本。

超先進国で超成熟しきってしまった国、日本だけではないかと思う。



自分もこちらに住み始めてこういった事が見えてきたのだけれど。 



いつの間にか若者はやりたいことを探し、見つからないと焦り、ニートに

なり、立派な会社に就職した人までが、「自分は夢とかないから」なんて

それを人生においてマイナスの事のように話す人まで出てきた。



自分の知り合いは豊かではない国の人を恋人に持ち、毎日一生懸命働き、

親に仕送りまでしている彼氏に「向上心がない」、「この先付き合って

結婚しても先が見える」等の理由で別れていた。  


そして当時それを聞いていた自分は、「それは嫌だね」なんて

共感していた。



いったいいつから俺たち日本人は、毎日一生懸命働いて親に仕送りまで

している人間に対し、夢がない、つまらない、なんて卑下するようになって

しまったんだろう?



NY在住日本人が持ってしまう独特な考え方かならまだ救いようは

あるのかもしれない、。



自分も昔から夢というのを大切にしてきたし、今でも大切に思っているけど、

世の中でエネルギーが片一方に行き過ぎているのはあまり良くないのではないか

と思う。 



夢や、挑戦、やりたい事も大切だけど、祖父や父から受け継がれてきた家業、

伝統を受け継いでいくことの尊さや、安定した仕事に就いて家族を守っていく

ことの大切さ、一生懸命働くということが美徳であるという元来日本人の持つ

価値観なども同時に世の中に広がっていった方が良いのではないかと思う。


日本の少子化の原因の一つは個人がお金がないことだけど、この若者がやりたい

ことをやるという価値観からお金も生まれなくなっているのではないか?と少々

飛躍した考えも持っている。 




誕生日の話からいつの間にかこんな話になってしまった、、、、。




そう、ということで世の中も、自分もバランスが大切なのではないかな、、、?

ということで話をまとめたい。



34歳、これからもバランスよく生きていきます。(笑)



それでは長くなってしまったのでこの辺で。




まさと
 

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Author:MASATO NISHITANI
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