自由な街で、自由であるために、踊り続ける in NY
New YorkでのTAP活動の様子、皆に役立つ情報なども載せていきたいなー。

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アポロシアターアマチュアナイトⅡ 最終話

アポロシアター、アマチュアナイト無事終了しました。


応援しに来てくださった方々、本当にありがとうございました。


今回は残念ながら惨敗といった感じでしょうか。

大波乱なパフォーマンスでした。


まず始めにいつもやってたタップソロ、10秒も経たずしてブーイングが

飛び交いました。


前回も前々回も、曲で踊る前のツカミとしてかなり盛り上がってもらってたんで、

戸惑いました。


「え? なんで?」って感じでしたが、一度巻き起こったブーイングの波は消えることは

ありません。


ブーイングが起こるとそれをカキ消すように歓声が、そしてまたブーイング、

そして歓声が、という繰り返しで、「あー、もうまったくタップ見てもらえてないな。 

聞いてもらえてないな。」


という感じで曲も終わってしまいました。

最後まで踊りきりましたが、もちろん踊りには全く集中できませんでしたね。


あんなに早くブーイングの起こった原因、友達が言うにはタップのボリュームが

小さすぎてあまり伝わらなかったんではないか、という意見があったり、自分としては

出だしのソロ、お客さんに体を横向けて始まるからそれが良くなかったかな?


なんて色々考えますが本当の原因はわかりません。


とにかくブーイングをしたくてウズウズしてる観客の中にある、

何かの引き金を引いたのでしょう。


今までは喜んでもらっていた部分が今回はブーイング。

いやー、ほんとアマチュアナイトは難しいなー、と思いました。


いつもは3分のパフォーマンスの後、短距離走を走ったかのように息も絶え絶え、

汗びっしょり、スモークで喉もやられ数時間は痛むんですが、ほんと今回は

汗もほとんどかかず、何もできずに終わってしまいました。


うーん、正直不完全燃焼で悔しいですが、やはりこれも一つの貴重な

経験というしかないでしょう。


あんなブーと歓声が入り乱れる環境で踊るなんてこと人生ではほとんどないわけだし。


すべては肥やしです。


今回のアポロシアター、アマチュアナイトへの挑戦、一先ず終了です。


気づけば3回もあの舞台で踊ることができました。


ほんと今回は色んな人達の協力があってここまで来れたなー、と思います。

沢山の友達の優しさに触れ、アポロのプロデューサー陣も自分にとても協力的で

色々アドバイスくれたり、ほんと感謝してもしきれないですね。



2月11日から始まって、その前からどうすればタップの足元がきちんと見えるか

試行錯誤して板を作ったり、それを気合で地下鉄で運んだり、どうしたら目の肥えてない

お客さんに単純にタップ楽しんでもらえるか色々考えたり、その時々で思いつくことは

しっかりできたかなー、と思います。



まあでも今になって、あ!これもできたかも! と悔いが残る部分もあるんで、

もしかしたら、それを解消してまた挑戦なんてこともあるかもしれませんね(笑)。



とりあえずはここで一旦終了です。

皆さん本当にありがとうございました!!!!



とにかくまた明日から必死にタップですね。


まさと





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New York

昨日の夜、無事NYに着きました。


朝には成田空港で大惨事があり多くの便が欠航になりました。

自分の便はNY直通から一時シカゴに立ち寄ることになりました。


でも2人もの人が亡くなってるんだから、それに比べたら欠航や延滞などは

たいした問題じゃないですよね。



成田からの飛行機に乗り込むと、なんとそこにはNY在住タップダンサー、

オマーの姿が。


いやー、これにはさすがに2人ともびっくりしました!!

なんていう偶然でしょう。


どうやら日本での仕事帰りだったようです。


om.jpg


NYへ戻る飛行機の中で、タップのことについて色々語りました。


セイビオンと仕事をしていた人達の多くが、その後一人になってタップで生活

するのが困難になっていく中、自分はどのような心構えをもって人前で踊って、

次につなげていっているのかのなども語ってくれました。


やっぱ色々考えながらやっているんだなー、と感心しました。


よーく、考えてみると、NYのタップダンサーの中では一番定期的に人前で

踊って仕事してるかも、ということに気づきました。 

コットンクラブ、ミントンズ、ヘルスキッチン、アポロ等、日本にも呼ばれてるし。

om2.jpg


というわけで今日は営業が再開されたというミントンズ、プレーヤーズハウスの

タップジャムへ久しぶりに行ってきました。


新しいビザも無事とれて、もうすぐ春だし、また新たな気持ちでNY生活の

第一歩を踏み出したいと思います。


ピース、


まさと

ライブ3

daa1.jpg
(左下からタップダンサー、つぶらちゃん、お店のマスター、上段左からじぶん、 カフォン、大山賢司さん、ピアノ、工藤拓人さん、サックス、小野健悟さん、 ゲストでトランペットの西村さん)


昨日のライブ、無事終了しました。

出演者、お客さん、お店のマスター、それぞれのエネルギーが交わりあって、

あったかいオーラが会場に充満して素敵な空間が生まれたと思います。


出演者の自分がいうのもなんですが、とてもいいライブでした!(笑)

こういった時間をこの先も増やしていきたいですね。


daa2.jpg
(今回は母も見に来てくれました。 そっくりです!(笑) そして兄貴もまた来てくれました。)


daa3.jpg
(そして子供の頃、自分のオムツを替えてくれた斉藤さんのおばさんも!)



今回の3年半ぶりの帰国では、新しい出会いも沢山ありました。

昔ながらの友達に会えたり、6,7年ぶりに再会することができた人もいたり、、。


自分が地に足つけて人生歩んでいけることができるのもこういう人たちあってこそ、

と改めて感じました。


ほんと「人」って生かされてますよね。

周りの人々によって。 そして なにものかの力によって。


明日はいよいよNY戻ります。


NYの皆さんもまたどうぞよろしくお願いします!!


まさと


札幌

昨日はキャバレーでのタップ、いい経験になりました。


8曲踊って、ライブの次の日には少々こたえましたが今は人前で踊れる喜びに

浸っています。


NYへ戻る日も近づいてきました。

やはり日本を離れるのはちょっと寂しいですね。 

あと3日あったら、なんて思います。


久しぶりにこうして帰ってくると、日本という国のいろんな側面が見えてきますね。

日本、アメリカ自分はたった2国しか知りませんが、それぞれいい所と、ん?って

思うところがありますね。


日本は食事、マッサージなどレベルたけーー、って感心しちゃいます。



ということで今日はちょっと写真で軽く地元紹介。


sapporo1.jpg

家の近所。 右手前にあるのは、親が30数年やってる美容室レイヌ。

この通りの商店街、一昔前は子供も多く、栄えてましたが、近年は少し寂しい感じ。


3年半ぶりに帰ってくると、色んな店がつぶれていました。


街にも表情ってのがあるということで、これもまたその一つ。

また変わっていくでしょう。


sapporo2.jpg

夜の街、「すすきの」で出会ったウルトラマン。

セクシーです。


sapporo3.jpg

札幌に帰ってきた時いつも練習しているスタジオ。

その名も「Magnum」。


ここは音楽スタジオですが全身がうつる鏡がはってあります。

もっと大きな部屋もあり多目的に使えますね。


なんとお値段、お一人一時間300円。

やすー、っと思って調子にのって練習しすぎると次の日、首が回らない

なんてこともあります。(笑)


sapporo4.jpg

地元の友達。

手前の眼鏡かけた人は初めて会いましたが、他は一人以外中学からの友達。

他にも中学、高校とおなじとこいってツルんでた友達もいます。


自分が東京行って帰ってくる時はいつも千歳空港まで車で迎えに来てくれたなー、

と思い出します。


初めて会ってからもう17年ほど、、。

今もこうして友達でいられるというのはほんと幸せですね。


変化していく友達。 ずっと変わらない友達。

どっちも同じくらい魅力的ですね。



札幌サイコーっす!


ぴーす、

まさと




ライブ2

lliive.jpg lllllllive.jpg
(終了後、寒い外へ出ると体から湯気がでました。 写真では確認できないかな。)
(ぼやけてますが、左からタップ、つぶらちゃん、俺、ピアノ野村さん、ベースつじ君、)


Tap Liveの方、無事に終了しました。


本番5日前の告知にもかかわらず来ていただいた方々、協力して頂いた

お店のオーナー、ミュージシャンの方々、本当にありがとうございました。


一年と9ヶ月ぶりのライブ、とても楽しかったです。


一曲めの出だし、メロディーにあわせてタップを踏む予定だったんですが、

なんとテンポを出したわいいが、メロディーが浮かんでこないというアクシデント?

もありノッケからつまずいたりしましたが(笑)、なんとか無事に終了しました。


足の手術の直前にやったライブでは、もしかしたらこれが最後になるかもなんて

いう想いもあり、覚悟も決めましたが、今またこうして元気に踊ることができるという

のはとてもありがたいことです。


今回は地元の友達、札幌に住んでたときお世話になっていたスタジオの関係者の

方々、兄貴や、家業の従業員の方々等、身近な人達に多く来て頂きました。


NYに住んでいるときは、タップを知らない人や自分のことを知らない人に知ってもらう

というようなことを重視して活動している部分もあるのですが、なんせこうして今自分が

踊っていられるのもこうした身近な人たちがいてこそ。


だから今回そういったお世話になった人達、応援してくれてる人達、支えてくれる人達

の前で踊ることができたというのは自分にとってとても意義のあることだし、今ある自分を

こういった人達に見てもらいたいなー、というのはずっと前から思っていました。

今日はそれが実現してすごく嬉しかったです。



本当にありがとうございました!!



明日木曜日はクラブハイツというキャバレーで、シンガーの方のバックで踊ることに

なっています。 そして今週土曜日は今日ゲストで踊ってもらったつぶらちゃんとの

ライブです。 詳細は下記になります!


まさと


Tap session live

2009年3月21日(土)
「TAP session live」
18:30開場/19:00開演


@リファインドコーヒー(http://www.refined-coffee.com/) 
北海道札幌市白石区菊水8条2丁目1-35
TEL/FAX.011-825-9461
E-mail.hiwatashi@refined-coffee.com

【出演】masato(tap)/tsubura(tap)/大山賢司(cajon)/小野健悟(sax)


【料金】2000円(珈琲メール付)
※珈琲メールとはリファインドが行っている地球保護運動のひとつです。
詳しくは当店HPをご覧下さい(http://www.refined-coffee.com/)


【予約/問い合わせ】
080-6097-0095 、anjelicberry@hotmail.com(tsubura)
011-825-9461(リファインドコーヒー)
ご予約される方のお名前、人数、連絡可能な連絡先をお知らせ下さい。













New York



初めてNY行った時の映像を発見しました。

あの頃のダンスの映像なんかほとんど残ってないから貴重です。


当時23歳。


なんか踊ってる姿、上半身の動きカタイし、しゃべってる時もなぜか身振り手振り

多いし、ほんと自分で見てても恥ずかしいくらいなんですが、最後の台湾人の

友達サナンダのシーンとか印象的だったんでのせちゃいます。

ほんとあの頃からアポロとか言ってたなー。



この頃はほんとまだ本気でタップやりたて。

ミュージカルの俳優になるためそれまではなんとなくタップやってて、でもその道

に失望とかして「この先どうしていこう??」と迷っていました。


でも18で専門学校でタップの授業受けてから3、4年間、なんとなくでもタップは

続けてたわけだし、「もしかしたら自分タップ好きなのかも」なんて考えてました。


で、色々悩み考えた挙句、ある時ミュージカルの道を諦めタップダンサーになることを

決意しました。


そして22歳の誕生日を期に「これからは毎日タップの練習をするんだ!!」

と決めました。


でも自分は子供の頃から何にでもあきやすい性格。

色んな趣味を始めてはやめるの繰り返しでした。


だから自分の中で目標を立てて、もしこの一年間毎日しっかり練習できて、

「タップダンサーになる」という気持ちが一年続いたら、タップが盛んな街、

NYに行こうと決めましました。



それからは当時住んでた東京中野の家の近所、「平和の森公園」で練習しました。

その公園には物置があって、ちょうどお手ごろな板も置いてあった。


夜な夜なその猫のションベン臭い板をグラウンドに持ち出してはタップをやっていました。


結局、当時やっていたバイトの関係などで練習できない日もあったんですが、

それでもほぼ目標に近いことを達成することができました。


雨の日も、警備員のバイトで使っていた上下セットのカッパを来て練習に出かけたし、

熱帯夜にも蚊の大量発生にも負けなかったし、警察や近所のおっちゃんの苦情にうまく

対応していった。



そして何よりも「タップダンサーになる。」という夢が、気持ちが一年間続いた。


そして23歳の誕生日を迎えた2ヵ月後、自分は3ヶ月のNYの旅へと

飛び立って行きました。



映像を見て振り返ってみると、ほんと当時はガムシャラだったなー、なんて思います。


英語も全く話せず、アメリカへ行って、運よくお世話になる予定だった人の家にたどり

着いて、とにかく必死になって動いてると、3ヵ月後帰るときには、沢山の知り合い、

友達ができていて。


NYってなんて素晴らしい街なんだ!!!!!

なんて今では、簡単には口にできない言葉を胸に帰国した。(笑)



あれから7年後の今もあの頃と同じスタンスで、もしくはそれ以上に近い距離でタップと

向き合うことができているというのはとてもありがたいことだし、自分一人の力でそれが

できているとは到底思えないですね。



この先もまた今の自分を懐かしく振り返れるように、しかっりタップ踏んで

いきたいですね!



ぴーす、

まさと



ライブ

最近の札幌ではなごり雪が吹き荒れていました。


今日はやっと期限切れの免許の更新へ行ってきました。

これでやっと自分の思うように車で出かけることができます。 嬉しい。


窓口の隣では、国際免許の交付手続きをやっていたのでついでに取得して

きちゃいました。 せっかくアメリカに住んでいるし、たまにはレンタカー借りて

どこか遠いところへ旅行に行きたいですね。 ほんと自分NYしか知らないので。



突然ですが来週18日水曜日、札幌After Dark Cafeという所でライブを

やる事になりました。 (詳細下記参照)


一年半ぶりでしょうか、ライブは。 

自分が足を怪我して手術をする少し前にやってそれ以来です。


回復後はNYでもずーっと復活ライブのようなのをやりたいと思っていたのですが、

予想以上に、精神面、技術面での回復に時間がかかってしまいましたね。

しばらく前からもう復活していますが。


地元札幌でこうしてまたスタートっていう感じがして今からわくわくしています。


ピアニストは、自分が初めてソロライブというのを4、5年ほど前にこの地で

体験させてもらった野村さおりさんという方です。


当時、本番まで10日くらいという中で、彼女は会場決め、宣伝、スケジュール調整、

フライヤー作り等、ほとんど一人でこなし、グイグイ自分を引っ張っていってくれました。


夜中一緒にパソコンに向かっている時も、彼女はずーっと集中してやっていて、反面

自分はもう眠くて寝ることばかり考えてしまって、「そろそろやめましょうか」って言う

タイミングをずっと探ってた。


でも当時そんなぐうたらな自分でも「何かをやる。というのはこういうことなんだな。」と

彼女の背中からひしひしと伝わってきました。


あの経験のおかげで自分がNYでやった時も妥協せず取り組めたと思っています。


今回は残りあと5日。 

フライヤーはさっきできて、もちろん今度は自分が徹底的にやる番です。



お時間がある方は是非遊びに来てください。

まさと

Tap Live
3/18/2009(Wed)
@After Dark Cafe
札幌市中央区南2条西7丁目日宝南2条ビル2F
Open:7:30 Start:8:00pm entrance:2500yen
Piano: Saori Nomura Bass: MitsuhiroTuji
Guest Tap: Tubura Yoshida















日本

ie.jpg
(実家の窓から見た外)



無事日本に着きました。


空港から外に出たとき日本の匂いを感じ、感動しました。

日本だあああって。


たった3年半ぶりの帰国なんだけどこの地にいる自分になれなくて、

とっても違和感を感じました。


でもJRの電車を待っているとき、後ろで女子高生が、「いやーー、疲れた~。

今日の目覚ましテレビの占い第一位だったのに、全然一位じゃなかったよ~。」

という話し声が聞こえてきて、とっても微笑ましく「ああ、帰ってきたんだな~。」と

実感が湧いてきましたね。


何人かの友達にも会いました。

特にタップダンサーの友達はNYでしりあった人たちが多く、日本で会ったのは

初めてだったので、これまた不思議な感じがしました。


とにかくこうして日本に帰ってきても繫がっていられるというのはほんと嬉しい事ですね。


実家の札幌にも無事着きました。

北海道の冬を体験するのは6年ぶりくらいで「こんな寒かったっけ?」って驚いてます。

どこも寒い。 速攻カゼひいて関節痛にやられています(笑)


銭湯のお風呂にも3年半ぶりに浸かって、アツクてアツクて体もびっくりして

あがった後は皮膚がヒリヒリしました(笑)


生活に慣れるのにもう少しかかりそうですね。



日本はとにかくご飯がうまい!

一食一食が感動の連続です。


トイレの水を流すのにも大、小とわかれていて、なんて繊細な国なんだ、

って思ったりしてます。


とにかく帰ってきて早々おいしいご飯にありついて、友達に会えて、

家族に囲まれて笑いあって、ほんと人生でこれ以上望むものがあるのか?

というような生活をしています。



ほんとこういう土台があってこそってことですよね。



そんな感じで近況報告でした。


ぴーす、

まさと

遠く遠く




高校卒業してすぐに、

槇原敬之のこの歌をテーマにした芝居をやった。


18歳のガキンチョが集まっての自主公演、なんにもやり方わかんないくせに

とにかく若さという勢いだけで突っ走った。 


会場借りて、フライヤー作って、チケット売って、頑張って宣伝して、、。


曲を聴いてもらうとわかると思うけど、これは地方から出てきた人間が、

夢に向かって頑張ってる中、望郷の念はせながらも、自分はこの土地で

頑張っていくという決心を歌った曲です。


この頃自分はもうすぐに東京に行く事が決まっていた。

だから芝居を通して俺の状況とこの歌とを重ねてくれた友達もいた。


本番終わったあと、「ソデでお前のこと思って泣いちまった」と言ってくれる人がいたり、

カラオケではもちろんこの曲を俺に捧げてくれる人がいたり。


俺が東京へ旅立つ日、

中学の頃からずっとツルンでる、仲のいい5、6人の友達が俺に内緒で空港まで

見送りに来てくれる計画を立てていた。


いつも鈍感な俺はなぜかこの時は感覚的にみんなが来てくれるってわかってた。


当日、計画通りにやって来た友達達はこっそり俺の近くにやってきて俺を驚かした。


俺はもうわかってたから驚いてないんだけど、一生懸命ビックリしたふりしてね、、。

「うおーーーー、、!! 何しに来たー?」 って。


いまだにこの話は皆にしてない、、、。



あの頃の自分、はっきり覚えているんだけど、とっても冷めた部分があった。

俺は東京行くんだ!って意気込んで、こんな別れなんてたいしたことないって。

人に依存してなかった。


みんなの気持ちはとてもありがたかったけど、たいした別れじゃないって思って

しまって、きっとみんなは涙の別れを期待したんだろうけど、俺にはそれができな

かった。 


俺はこれから始まるんだ!って。まだスタート地点、泣いてる場合じゃねーって思った。


みんな俺がゲート出るぎりぎりまで見送ってくれた。

一生懸命手を振って、こんな自分のために計画立てて、俺という友達に対しての愛情を

全力でぶつけてくれた。


今思うとそんな彼らがとても人間らしくかっこいい。

そしてそんな仲間を持てた事を誇りに思う。


あの頃の自分が恥ずかしい。 何に対して冷めていたのか、自分で何でもできると

勘違いしていたのか。


この槇原敬之の曲を聴くとあの頃のことをふと思い出します。


ああ俺ずいぶん遠いとこにきちゃったなー、って思って、


そして、ちきしょーーー、と思う。 あの空港でのシーンをもう一度やり直してーって。


今の自分なら、顔くしゃくしゃになるくらいまで泣いて別れ惜しんで、みんなに感謝

できるのに、って。 もっと人間らしくできるのにって。


彼ら含め、俺の友達みんな最高です!



ということで突然の報告ですが、今日日本一時帰国します。

5日、東京に着いて一泊してその後札幌帰ります。


3週間弱の滞在です。


とにかくバタバタしてもうテンパッて(笑)

チケットもようやく昨日買いにいけました。


何人かの方々には直接メールでお知らせさせてもらったんですが、

恐縮ですが時間が足りなく多くの知り合いの方に連絡することができませんでした。

こちらでの報告で失礼させて頂きます。



3年半ぶりの日本、とても楽しみにしています!!


みなさん、日本でお会いしましょー。


ピース、

まさと




 








アポロシアターアマチュアナイトⅡ 第5話

ストリート。


ストリートで踊るの最近やってないですねー。

一時期一生懸命やってたんですが。


これはただの俺の勝手な持論なんですが、ストリートで踊ることの魅力の一つは

ストーリーが生まれる事だと思う。


変なヤツが邪魔してきたり、馬鹿にするような言葉を吐き捨てられ、ムカつくことも

あるけど、時にすっげー心があったまるような、ほんわかするようなシチュエーション

に出くわすこともある。


例えば、自分が地下鉄の駅構内で必死に踊って疲れ果て座っていると、ボロボロの

服を着て腰も曲がったホームレスの女性が近づいて来て「チャリン」と25セントを箱に

入れてくれたり、、。


この人にとって25セントというのはどんな貴重なものだろう?と思うと

胸の奥がアツくなってスゲー嬉しかった。


もちろんもう一度彼女を見かけた時は、次は自分の番、と言って1ドルあげた。


そんな小さな物語をもう一つ。



自分はNYに住み始める前、短期でこっちに2回来たことがある。

もう5年半前、2回目の滞在は3ヶ月間。


その間、自分は毎日セントラルパークで練習してた。

スタジオ代も高いから、日本で折りたたみようの板を作ってこっちに郵送して。


そのころは9AVE。56STに住んでたから、コロコロと台車を転がしながら通うのも

苦じゃなかった。


しばらくして練習のためセントラルパークに通うのはあまり効率がよくないとさとった。

さすがNY、観光客が多いからとにかく話しかけてくる。 遠くの方にも写真撮ってる

人がいたり、ビデオとってる人がいたり、、。


それでも一応続けてた。


そんなある日、自分がいつものように踊っていると目の前にお金持ちそうな

黒人夫婦が自分の踊りを見つめているのに気づいた。


しばらくすると行ってしまったが、5分後また現れこう言った。

「キミ上手だねー。 すごくいいよ。 アポロシアターでやってるアマチュアナイトって

知ってる? 劇場まで車で送ってあげるからオーディションのためのサインをしなよ!

絶対出場した方がいいよ!」って。


今思えば、アマチュアナイトというのはこうやってオーディションするわけじゃないって

わかるから、彼らはただ知らなかったのか、もしくは特別なコネがあったのか、、。


自分もその時からいつかは出場したいと思ってたからそう言われて嬉しかったけど、

「いいよ、無理だよ。 自分短期で来てるし、なんか出るまでに時間かかるらしいよ!」

って断った。



まあ上手い言い訳みつけて断ったけど、本当の理由はその時の自分が出場しても

どうにもならないってわかってたから。


気持ちは嬉しかったけど、自分のレベルをきちんとわきまえてたし、

まあタップを知らない人にしてみれば、良く聞こえる部分があるのも知ってた。


とにかくやっても今は無意味だって知ってた。


その夫妻は少し寂しそうに俺に背を向け去っていった。


そして20分後、気づくとまた黒人夫妻が目の前に立っていた。 そして言った。

「ねーー、やっぱきみいいよー。 すごく上手だよ! 今から一緒にサインしに

行こうよ!!俺達が連れて行ってあげるから!!」って何度も何度も誘ってくれた。


俺は必死に断りながらも目頭がアツくなるくらいの感動を覚えた。


そして彼らはまた淋しそうに帰っていった。


自分はどうしようもないくらいアッタカイ気持ちに包まれ、

しばらく彼らの背中を目で追っかけた。


「こんな下手くそな自分にもああやって言ってくれる人がいるんだなー。 

こんな風に言ってもらえたのなんて初めてだなー。」って心底嬉しかった。


たった一人でも自分のことをいいと思ってくれる人がいる、

だから頑張ろうって素直に思えた。 


たった一人でもこの見知らぬ国からやってきた自分に興味を抱き、応援しよう

としてくれる人に出会えた、だからこの先もちょっとやっていけそうな気持ちに

なれた。


たった一人のたった一つの言葉が人間を変える。


それは可能だと思います。


たった一つのストリートでの出会いが、自分に大きな勇気と優しさをくれ、

「いつか絶対あの夫妻に自分の将来を見てもらいたい!」っという気持ちにさせた。


そんなストリートでのちっちゃなストーリー。

きっと一生忘れることはないと思います。


今自分が踊りを続けていられるのもこういった人達の言葉の積み重ね、

支えがあってこそだと思っています。


いつかまた彼らに会ってお礼を言えたらと思っています。




今日はアマチュアナイトの携帯電話でのメールの投票結果がでました。

3人中2番目でした。


無事に次の準決勝「TOP DOG」に駒を進めることができました。

みなさんご協力ありがとうございました!!

次は3月25日水曜日。


お時間がある方は是非遊びに来てください。



ピース、


まさと

プロフィール

MASATO NISHITANI

Author:MASATO NISHITANI
New York でタップダンスやってます。

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