自由な街で、自由であるために、踊り続ける in NY
New YorkでのTAP活動の様子、皆に役立つ情報なども載せていきたいなー。

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あめどり2


昨日は前回告知した「ジャパンアーツマツリ」のPRのため、

「アメ★ドリ」が主催する異業種交流会に参加してきました。


去年の10月の日記でも書きましたが、「あめどり」とは、

頑張る日本人を応援するという目的で毎月創刊されている

フリーペーパー「アメリカン★ドリーム」の略です。


そしてこの「あめどり」は月に一度、異業種交流会というのを 開い

て異業種の人たちが知り合う場を提供してます。


おいしいご飯食べて、ゲストの人が30分ほどの講演をして、

その後、希望者は自己PRなどをして、自分の会社やイベントを宣伝

したり、自由に人と話す時間があったりします。


昨日のゲストスピーカーは、リコーアメリカズコーポレーションの

吉田勝美会長。


大企業の会長の言葉だけあって一つ一つに重みがありましたね。 


他にもゲストで世界的なアーティスト、黒田征太郎氏や、 

SUDOKUの産みの親である鍛冶真起ニコリ社社長なども

いらしてました。


その方達も、挨拶をして少しお話をしたんですが、やはりみんな

でっかいですね。


いやー、これはちょっとスケールが違うぞー、っと。

背丈は俺とたいして変わらないのにでっかい山を見上げてるような

気分でした。


いやー、でも負けたくねー、と思いましたね。(笑)



自分はNYに住み始めてもう4年半になるでしょうか、、、。

恥を忍んでみなさんに言いますが、自分はこの大都会NYという街に

埋もれてしまっています。


完全に埋もれています。


社会の歯車の一つにもなっていないことに気づき、

惨めな気持ちになる時もありました。


でも今は違います。


歯車とかそんなの関係なくて、どうせなら歯車に詰まって動きを止める

石ころにでもなってやろうと思うようになりました。(笑)


まあもちろんこのまま埋もれてるつもりはないし、

いつかなんとかなるでしょー。 と気軽に思っています。


みなさんも一緒に笑顔で生きていきましょー。


ではでは。


「人の一生は重荷を負うて遠き道を往くがごとし、急ぐべからず」 
                                徳川家康



まさと

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第6回ジャパン・アート祭 (JAM) 2008

index_jam.jpg


第6回ジャパン・アート祭[JAM]2008
NY日本芸術の祭典


ということで今年もジャムの季節がやってきました。


日本人アーティストによる祭典で、芸術を通じて日本と日本文化を

より広く認知してもらうことを目的として開催されています。


去年初めて参加させてもらってあれから一年。

あっという間に時は過ぎ去りました。 

そしてこちらではもうすぐハロウインです。


今年のジャムではアーティストブースを会場に設けるらしく、

アーティストが作成した作品、ジュエリー、写真、革製品など、

飲食物以外の個性ある作品を出展して販売できるそうです。 


あと、本公演とは別にタレントナイトというのが開催されるそうです。

才能あるアーティストにパフォーマンスをする機会をを提供する

ということで、持ち時間5分間のパフォーマンスでダンス、シンガー、

コメディー、大道芸、タップ等々、ジャンルは問わず募集しています。

お客さんの歓声で順位を決めるコンペティション形式になっている

ようです。


こちらは日本で「まちがいない!!」で有名になったお笑い芸人、

長井秀和さんが司会を務めるそうです。


どちらも募集の締め切り10月10日までとなっているので興味の

ある方はお早めに。


お問い合わせは 
http://http://www.faunedance.com/

まで。


時間がある人は是非遊びに来てください!!



まさと


Faune Dance Troupe present - The Sixth Annual
Japan Arts Matsuri / JAM 2008
The Festival of The Japanese Artists in New York

November 15th at 6 pm, Saturday * (door open at 5:00 pm)
November 16th at 3 pm, Sunday * (door open at 2:00 pm)
* Artists Booth Bender starts at 5:00 pm and performance starts at 6:00 pm on Saturday
* Artists Booth Bender starts at 2:00 pm and performance starts at 3:00 pm on Sunday

Polish & Slavic Center (Williamsburg / Greenpoint, Brooklyn)
177 Kent Street (NOT Kent Avenue), Brooklyn (bet McGuinness Blvd & Manhattan Ave)
Take the L train to the Lorimer St station in Brooklyn, transfer to the G train Queen's bound and get off the Greenpoint Ave.
Take the E or V train to the 23 Street-Ely Ave station in Queens, transfer to G train Brooklyn's bound and get off the Greenpoint Ave.
The Theater is one block from the station.

Tickets:
General Admission / $20
Advanced Admission / $20
Reservation & Information - Faune Dance Troupe Box Office
Tel : (917) 689-1899 / by e-mail: jam@faunedance.com

アメリカ


一昨日、「Greenvile」というNYの都心から少し離れた所で、

タップダンサーのセイビオングローバーがショウをやっているという

ことで、少し遠いけど、ちょっとした旅行気分で電車に乗って友達と

見に行くことに決めた。


友達との待ち合わせ場所へ歩いて向かっている途中、

「エクスキューズミー」という声が聞こえたので後ろを振り返った。 

三人の黒人が少し離れた所に座っていて、その一人がお菓子を

持っていて「買わないか?」と聞いてきた。

まあNYではこうしてお菓子を売っている人をよく見かけるので、

いつものように「ノー、センキュー。」と立ち止まらず歩き去った。


すると背中にかすかに何か当たった感じがした。

ポップコーンのような。

そんな軽い感じ。 


後ろを振り返ると、三人はボケーっとしている。

そして俺は特に足を止めることなく待ち合わせ場所へ向かっていった。


でも歩きながらだんだん腹が立ってきた。 

何かを投げられたことに。  すげームカついてきて何度か

戻ろうかとも考えたが結局友達と会ってショウを見に行った。


セイビオンのショウは、去年からしばらくやっている他タップダンサー

2人とのショウ。 ミュージシャンなしでタップダンサー3人

アカペラのみで構成されている。

以前にも何度か見ていたが、とっても楽しめたし、2000人ほどの

お客さんも大満足な様子でした。


自分はとっても気分を良くし、その後はみんなでステーキハウスに

行きもろアメリカ的な肉を、味がないなどと、言いながらも楽しく

食べました。


でも家に帰って寝るときに横になっていると、またモノを投げられたこと

を思い出してきた。 またあの時の腹立たしさが戻ってきました。


自分は基本的に怒りにたっするまでの導火線はとても長い方だと思う

のですが、今回の件に関しては今までの積み重ねが原因だと

思っています。


このアメリカの地に住んで今まで馬鹿にされているような扱いを何度も

受けてきました。 


窓ガラス越しに中指を立てられたり、

電車が走り去る寸前にガラスを叩かれたり、道を歩いていると、

上から何か投げられたり、殴られたり、「エクスキューズミー」と言われ

立ち止まってみると「How can I get Chinese ○ussy?」と

聞かれたり、ギャラをごまかそうとする人がいたり、、。


まだあるし、友達からもいっぱいそういった話を聞きました。


そして昨日、いつも練習してるスタジオの近くにある行き付けの

スターバックスに入りました。コーヒーとケーキを買い、財布の

小銭入れをあけてお釣りを待っていると、何とその黒人の

女性店員は勝手にお釣りを俺のその財布の小銭入れに入れて

しまいました。


つり銭をごまかそうとする人はたまにいるんですが、このケースは

初めてでした。 自分の財布にはもともと何枚かコインが入ってたし

結局その彼女がいくら返したのかわからなくなってしまいました。


その前の日のこともあったんで自分は完全に堪忍袋の緒が切れて

抗議しました。 この時ばかりは後ろにできてしまった長い列も

気にせず怒りをぶちまけました。


でもこういう本気で怒ったときは上手く口が回らないもので、しかも

英語だとかなりろれつがまわりませんでした。結局まともに言えたのは

「Are you crazy?」と「Fuck you!!」くらいのものでしたね。


4年以上住んではじめてFuck youという言葉を使いました。


その後スタジオに戻り練習していたんですが、全く怒りがおさまらず、

集中できませんでした。

そこで、そうだきちんと大人として話をしにいこうと思いつき、

マネージャーときちんと話そうとまたスターバックスに戻りました。


結局マネジャーはいず、会社の番号を聞いて電話したんですが、

土曜日で繋がらなかったのでまた明日電話しようと思っています。



これだけ長々と書いて結局何が言いたいかというと、



日本人、アジア人はアメリカでなめられているということです。



ほとんどの人はそうじゃないかもしれませんが、

なめてる人は沢山いる。


もちろんNYという街だからというのもあると思うけど。


前から感じてはいたんですが、なんとなくこの現実に正面から

向き合っていなかった気がします。


それはきっと周りの素晴らしいタップダンサーの友達、良くしてくれる

人達もいっぱいいるからです。

何か悪いことが自分の身に起きても、彼らを思いだし、こういう

いい人達もいるから、と思ったりしてました。


でもそれは違います。 確実になめられているんです。


中学、高校の時、ショー・コスギ、落合信彦の本を初めて読んで、

アメリカという国に憧れました。


自由の国アメリカ。 アメリカンドリーム。


タップダンサーになると決めたときも、アメリカ人達が踊るビデオを

見て、感動し、憧れました。 いつかアメリカにいきたい、と。


だけど現実はそれだけじゃない。 アメリカにしかないでっかい夢、

素晴らしい部分もいっぱいあるけど、そうじゃない部分もいっぱいある。



上記にあげたアメリカで忍者ブームを巻き起こしたショー・コスギの

本、高校生のとき何度も何度も読み返しました。

その中でいまだにはっきりと思えている言葉がある。

それは彼が息子ケイン・コスギを育てる上で小さい頃から

言い聞かせてきた言葉。


「決して自分の事をアメリカ人と思ってはいけない。 

肌の色が黄色である限り、たとえアメリカで生まれようと誰も

お前のことをアメリカ人とは思ってくれない。」


ということです。



きっとそういうことなんだと思います。


今この国に来て肌でそう感じます。


自分はまだしばらくはNYにいる気がします。

別にアメリカを否定するでも日本を肯定するでもなく、

ただ事実は事実として受けとめなければと思っています。


その上でこの先も日本人としての誇りを大事にして生きていきたいな

と思います。


うん。 そんな感じ。





まさと






プロフィール

MASATO NISHITANI

Author:MASATO NISHITANI
New York でタップダンスやってます。

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