自由な街で、自由であるために、踊り続ける in NY
New YorkでのTAP活動の様子、皆に役立つ情報なども載せていきたいなー。

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芸術家

ご無沙汰してます。


気づけばもう11月。



最後にブログを書いてから2ヶ月近く経とうとしている。


相変わらず元気にやっています。


NYでは気温が下がって雪が降ったりもしたけど、ここ2,3日は比較的

過ごしやすい気候が続いている。



11月からは前住んでたルームメイト2人が出て行き、新しい2人と暮らしている。


S kun


前のルームメイトの一人、ヘアメイクをやっている斉藤君。


NY来てから色んな人と住んできたけど(たぶん10人くらい)、彼はその中でも

最高のルームメイト。



2年間一緒に住んで、いい時間をいっぱい過ごした。


だから彼が引っ越すと聞いた時は寂しかったし、思いのほか胸が痛んで色々

考えてしまう自分がいた。



彼とはよくキッチンで夢を語って過ごした。


なんか同じジャンル同士だと恥ずかしくて言えないことも、他の事をやっている

人には言えてしまうこともあったりする。



彼とよく1、2時間くらいあーだ、こーだとお互いの今のこと、将来の事を語った。



でそろそろ寝よっかー、と部屋に戻るんだけど、その度に以外といつも頭が

スッキリして、心にもやる気がみなぎっているのに気づいた。


そして夢を語るっていうのは人に語っているようで実は自分に言い聞かせている

ということに気づいた。


なんだー、また自分に言ってたのか、って感じ。



人に自分の考えを話すというのは自分の頭の中を整理できて自分の気持ちも

確認できて、人間にとってとても健康的で、大切な行動のような気がする。



斉藤君はいなくなってしまったけど、また一人いい人が来てくれた。




上の話と同じようで違うんだけど、先日知り合いのダンサーと話す機会があった。


その時にその人は友達とはダンスの話はしないと言っていた。


ダンスだけの人にはなりたくないということだった。


なるほどー。 と思った。


他のダンサーでも似たような話を聞いたことがあるし、会社が終わった後はもう

仕事からは頭を切り離すという人の話もよく聞くことがある。


人それぞれ物事に対する向き合い方は違う。



そんな話をした次の日、タップの練習をしてる最中にまたなんかこの話が頭に

浮かんできてしまった。 「ダンスの話はしない、、。」



そしてそれと同時に少し前に新聞のコラムに書いてあった言葉も浮かんできた。



なんかその二つの言葉が頭の中を行ったり来たりした。



新聞の言葉は、「お、なかなかいいこと書いてるな−、覚えておこう。」と

思ってそのとき写真におさめた。



なんか画家の人が師匠からもらった言葉らしい。



こんな感じ


画像 354



「どうしてもやりたい、やむにやまれぬ気持ちがある人だけが芸術家になるんだよ。」



色んな考えの人がいていいと思うんだけど、自分はこっちの言葉がしっくりくるなー、

と思った。




きっと四六時中自分のやってることばっか考えて、なりたくてなりたくてどうしようも

ない人がダンサーになる。 ミュージシャンになる。 画家になる。 写真家になる。



そんな気がする。




もちろん他の職業でも、、。





明日は前回のブログで書いた竹原ピストルがNYでライブをやる。

値段はたったの$12。



今からわくわく!!






まさと


殴られ屋





最近はよく竹原ピストルを聞いている。


日本ではもうけっこう有名なのかな、、?


ここ数ヶ月でYoutubeの再生回数も急激にあがっている。



自分はあの松っちゃんのさや侍のインタビューでの

「才能のある人間が認められないと、、」という記事を読んだ時、

いったいどんな人なんだろうと気になってYoutubeで

チェックしてみた。



おー、いいなー、と思って、

自分の知らないとこでもすごい人はいっぱいいるんだなーって

感じた。



なんか全然関係ないんだけど、「カウント10」という曲を何回か

聞いているうちに、むかし新宿コマ劇場前によく出没してた「殴られ屋」を

思い出した。


彼の風貌からか、元ボクサーってところが共通してるからか、もしくはこの曲

の内容と重なるからか、、、。




晴留屋明 元プロボクサーは事業失敗のため一億五千万円の借金を抱え、

返済のために殴られ屋を始めたらしい。




1分間、殴り放題で千円、女性は5百円。


といってもただ打たせっぱなしでなく、しっかりとガードして、

軽快なフットワークでコマ劇前の広場を動き回る。


でも全部簡単に避けちゃうとやる方も見る人もつまんないから、その辺はお客さんを

楽しませられるギリギリでやっていたと思う。



11年前、自分は新宿歌舞伎町で憧れの職業、バーテンダーをやっていた。


といってもお客さんがカウンターに座ってという憧れスタイルではなく、

薄暗くだだっ広いホールの奥にカウンターがあって、そこで止まることなく機械から

流れてくる注文の酒を延々と作り続けるというスタイル。 



休憩の晩飯は非常口の階段のおどりばでとるんだけど、そこの窓からコマ劇場の前の

広場がよく見え、いつも殴られ屋を眺めてた。

「お、今日もやってるなっ!」って感じ。


当時は何かに取り上げられたり、本も出したりと彼の存在は話題になっていたし、

パフォーマンスの時はいつも沢山の人が集まっていた。


自分のその頃の彼に対する印象は「頑張って生きてる人がいるんだなー」、

って感じ。


電車の始発で帰る時もあったけど、その時間でもたまに彼の姿を見かける時があった。

試合をしてたり、地べたに座って仲間と話してたり。



ちょっと失礼かもしれないけど、明けていく夜と、それと同時にゴミにたかりだす

カラスと、彼のくたびれた背中が妙にマッチしていて新宿歌舞伎町の景色を演出してた。



「東京だなー」




と思った。



彼の姿が今でもこうして脳裏に焼きついてるのはただパフォーマンスが

楽しかったからでなく、きっと彼の生きる姿勢に何かを感じたからだろう。




最近はどうしているのかとネットで調べてみると、どうやら後遺症で左目の視力を

ほとんど失ったということで殴られ屋は廃業になったらしい。


そして当時は相当なお金を稼いだらしいが借金はまだ返せていないという。



どうやら本当に彼は人がいいようで困った人がいるとすぐにお金をあげちゃうらしい。

貸してくれと言われたら貸してしまうという、、。



それを聞くとなかなかすごい、、。

借金返済のために始めたものが、目的が変わっていってるというか、


もうなんか人生がエンターテイメントという感じだなー、、。



これからも勝手に応援していこう。




竹原ピストルの曲に話を戻すと、色々と考えさせられるものが多い。


やはり神様の類にカウント10数えられちゃう時もあると思うし、カウントの

関係ない人生もありだと思うし、もちろん曲にも共感するし、まあでもとにかく

音楽に色々考えさせられるというのは自分の心に何かをうったえてるということ

だから、そう考えるとやっぱ人の心になにかをうったえる芸術家はすごいなー、、

と思う。





まさと







ニューヨーク

NYに無事到着。




空港での入国審査というやつは毎回緊張する。


アメリカで悪い事をしたことあるわけじゃないんだけど、たまにあそこで

入国拒否をされ日本に帰されたという話を聞くことがあるし、自分は過去に

学生ビザの申請を拒否されたことがあるので影響はないか不安になってしまう。



今まで3回ほど別室に連れて行かれたことがある。


初めての時はそのビザ申請失敗が原因だと思い、

「やべーー! 強制送還???」っと焦ったが

そこでは何も質問されず、パスポート渡して、コンピューターで何か調べられて

その後すぐに入国させてもらった。



こういったことは実は見た目が原因なのではないかと思い、最近では眼鏡をかけ

たり、髪を一つにまつめてダンゴっぽくしたりして、なるべくしょぼく見える

ように心がけている。(笑)

(そしてこれが意外と功を奏している)



こうしてNYに戻ってくると「あれ? ほんとに自分日本にいたのかな?」って

感覚になる。


毎回毎回こんな感覚。


旅したことある人はわかると思うけど、、、。



ほんとはもっと日本での思い出に浸っていたいんだけど、数時間経つと

すでに頭がニューヨークモードに切り替わっている。



目に映るものはいつもの風景。 いつもの人々。



日本に帰った時もそう。

NYにいる自分を想像するんだけど、なんか遠い過去の記憶を辿るような感じがした。




たまに思うけど、日々の出来事も2,3日たてば昨日見た夢とさして変わらない。



あれ〜、なんだったけなー、、、?  って感じ。




記憶という部分で。



経験や知識という部分では積み重なっているのだろう。




今回の日本滞在は一ヶ月と少し。

NYに来てからこんなに長いこと日本に滞在したことなかったし、

きっとこの先またあるとしたらそれはもう自分が帰国したときだろう。




帰りの羽田空港ではレストランのウエイトレス風の女の子が仲間に


「いやーーーー、、あのおっさん、ずーーーっと おしぼりで 自分のわきの下

ふいてんだよーーーーっ!!! 」


っと愚痴ってるのが聞こえてきて、思わず笑ってしまった。


あはは。



おしぼり使う文化の日本ならではの愚痴だなー、、。


でもおしぼりで顔を拭くというのは考えても脇の下を拭くというのは、なかなか

思いつかない。


そう考えるとなかなかおもしろいい発想をもったおじさんだ。(笑)



今度アメリカ人とこっちで日本食レストランに行ったとき、おしぼりが出てきたら、


「これは全身用だよ!」っと言ってみよう。



意外と信じるかもしれない。 はは。





NYはだいぶ涼しくなってきた。

そう考えるともうすぐ今年も終わるな、、、、。




残りの2011も良い日々過ごしまーす。




まさと





和歌山 2011 8月

shizen.jpg  shizen2.jpg   shizen3.jpg

おばあちゃんの3回忌ということで今年も和歌山へ行ってきた。


和歌山の自然は本当に素晴らしい。


スズムシの鳴き声を聞きながら眠りに就いて、

とても贅沢な気分。



北海道も自然いっぱいだけど、自然の質が全く違う。






masssage.jpg


とーっても古い、風流じゃないけど味のある民宿に泊まった。


罰ゲームみたいなマッサージチェア。


いやいや、動く部分飛び出しすぎでしょっ!



inoshishi.jpg


民宿の中で暴れまわる猪を確保!(笑)

さすが子供の頃、極真空手創始者の大山 倍達の本を熟読して

牛殺しに憧れただけある。


あはは。


papa1.jpg  papa2.jpg

一夜にして二児のパパになった。


子供はほんといいなーー。



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こうしてみると俺もすっかりおっさんだなーーー、、、。


はは。



でもきっと10年後にこの写真を見た時は「うわー、若いなーっ!」

なんて言ってるのだろう。




今回の和歌山は自分のおばあちゃんのために行ってきたけど、

親戚が集まったとき、そこにはもうすでに新しく、おばあちゃんと

呼ばれる人が存在していた。





去年も書いたけど、人類の総入れ替えはひっそりと進行していく。





まさと

写真

日本での生活も残すところ1週間。


ゆっくり、のんびりと日々を過ごしてるつもりでもあっという間に


時間は過ぎ去っていく。


umi2.jpg umi1.jpg


今年2回目の海。


日本では浜辺でバーベキューできるのがいい。



bonchi.jpg


富良野へ向かう道。

どこまでも続く平原。


しばらく父親の実家、富良野の墓参りに行ってなかったから

ずっと気になっていた。

今回の帰国目的の一つ。


子供のころは田舎に行くのがすごく楽しかったけど、高校生頃になると

朝の5時頃に起きて富良野へ向かうのがとてもおっくうだった。


親戚の家に着いてもまだ車で寝ていたり、墓場の傾斜を登るのも面倒だった。


父が亡き今、残された家族が同じように今度は自らの意志でそこに足を

運ぶというのはなんか不思議な感じ。


いつの間にか西谷家に対する思いが兄や自分に受け継がれていた。


数か所に点在する西谷の墓の位置をしっかりと頭に叩き込んでおいた。

いつか自分に子供ができたら同じように伝えるために。




hna1.jpg hana3.jpg hna4.jpg  hana5.jpg


ラベンダーの時期はもう終わってたけど、とても綺麗だった。

下の写真も含めこういった場所を4か所ほど回った。



hana7.jpg  hana8.jpg  oka.jpg


四季彩の丘



jin1.jpg  jin2.jpg  jin4.jpg



父の実家周辺は過疎化してほとんど人が住んでいない。

かつて訪れていたおじいちゃん、おばあちゃんの家も空っぽ。

隣には取り残されたように佇む神社。  

母親の井戸レクチャー。


富良野、旭川、札幌とまわる車の中からあちこちに点在する多くの

神社が目に付いた。



日本人は農耕民族なんだなー、、と改めてそんな考えが浮かんでくる。



帰ってきて近くの神社へ行き十数年ぶりにおみくじを引いてみると大吉。


お金払ってひいてるのに得した気分!

財布に大事にしまってある。



raizinh.jpg  skapara.jpg  hiromi.jpg  yamazaki.jpg



初めてのライジングサン。 野外コンサート。

とても暑かったけど、ビールがおいしい!

いろいろ芸能人見れて嬉しかったなー。(笑)



yakyu.jpg


友達の野球を応援。

試合は負けたけど、いい試合で楽しめた。



NYにいると無性にキャッチボールをしたくなる瞬間がある。

野球は苦手だし試合をしたいとはあまり思わないけど、

バッティングセンターで玉を打ったり、キャッチボールはやりたくなる。


なぜだろう、、、。 あのモノを振ったり投げたりという行為、、。

人間の本能的な動きとは思えないけど、色んなスポーツに共通してるし、

人間とあの動作の関係に何かありそう。


日本では思う存分キャッチボールができた。




実家にいるとついつい昔の自分が写った写真やビデオをひっぱり出してきて

長いあいだ眺めてしまう。



うわー、めっちゃ懐かしいなー、、とか、うわーめっちゃ若けーなーこの頃、

なんて言いながら家族に見せたりして。


ほんと時間なんてあっという間だなー、と皆で毎回同じこと言ったりしてる。


昨日も写真見ながら母親とそんな話して、すぐ年とっちゃうねーなんて言いながら、

毎日を大切に生きなきゃねとか、毎日一生懸命生きなきゃね、って話して、、、


でも過去振り返ってみても別に時間を無駄に過ごしてるわけじゃないよね、とか

一日一日大切に生きてるよね、って話して、



結局どんなふうに生きても過去を振り返った時は毎回同じように

思うんじゃない?



なんて結論に達して二人で笑ってた。





時間はあっという間に過ぎ去っていく。



大人はみんな知っている。






残りの日本生活もゆっくり楽しみまーす。





まさと





プロフィール

MASATO NISHITANI

Author:MASATO NISHITANI
New York でタップダンスやってます。
ストリートなどで見かけたときは気軽に声かけてね。

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